私たちは3次元の世界で生きていますね。
だから身体の運動(動き)を表すときは3つの面と軸を用います。
前後に分ける面の言い方が、本や解剖学の専門家でも分かれるのがちょっと面倒ですね。
そして、それぞれの面に直交する直線が「運動軸」。
となります。
車輪の軸を思い描くと、直交する面と軸の関係がわかりやすいかもしれませんね。
もう少し内側からの感じでみてみましょう。
↓矢状面のレントゲン写真ー身体を左右に分けていますね。
軸は前頭軸です。
↓前額面のレントゲン写真ー身体を前後に分けています。
軸は矢状軸です。
↓水平面のレントゲン写真ー身体を上下に分けています。
軸は垂直軸。
なんだかややこしく感じるかもしれませんが
ピラティスエクササイズそれぞれがどの面で行われているか。
その時の軸はどこか。
それを考えるクセをつければ、ややこしい用語も自然と身につきますよ。
ロールアップは矢状面の動き、軸は前頭軸。
サイドブリッジは前額面の動き、軸は矢状軸
スパインツイストは水平面の動き、軸は垂直軸
またエクササイズの中で面が複数使われていることもあります。
クリスクロスは矢状面と水平面の動きですが、すこし前額面の動きも伴います。
バランスよく動くためには3面の動きが必要だから。
常に意識することが大切ですね。
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