身体には「体腔」(たいくう)と呼ばれる場所があります。
骨や筋肉で囲まれた空間で、生きていく上で欠かせな臓器を収めている場所です。
主要な腔は5つ
頭蓋腔(とうがいくう)ー脳
脊柱管(せきちゅうかん)ー脊髄(せきずい)
胸腔(きょうくう)ー心臓と肺
腹腔(ふくくう)ー消化器
骨盤腔(こつばんくう)ー膀胱や生殖器
さて、ピラティスや動きを学ぶと、どうしても筋骨格系に目がいきがちになります。
ただ、骨や筋は「腔の中に収まっている臓器を守り移動させるために存在している」と見ることができるでしょう。
身体の中にある立体的な空間を守り移動させるために、筋骨格系をどのように働かせるのか。
このような視点から動きをとらえることを忘れずにいたいものです。
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